A domani!

ア・ドマーニ。イタリア語で「また明日ね!」という意味です。大亜門先生に関する記事が多めです。時々育児関連のことも書きます。

『enigme【エニグマ】』の他作品での描写

榊健滋先生の『enigme【エニグマ】』。『週刊少年ジャンプ』で2010年41号から2011年47号まで連載していた作品です。
(正しい表記は『ǝnígmǝ【エニグマ】』ですが、文字化けすることも考えて「ジャンプBOOKストア!」の表記に合わせています。)

私が『週刊少年ジャンプ』を読み始めたときの巻頭カラーがこの作品でした。主人公スミくんの水玉の服装と「なのだ」喋り、そして水沢アルのピットくんに魅了され、大好きな作品になりました!

ジャンプを読んでいると他の連載作品の中に『enigme【エニグマ】』が何度か出てきたことがあり、うれしかったのを覚えています。それらの作品を具体的に紹介していきます。

バクマン。』(原作/大場つぐみ 漫画/小畑健

  • 掲載号 少年ジャンプ2011年8号
  • 該当の話「117ページ*1 FL(ファンレター)とブログ」
  • 該当の箇所 七峰透くんのセリフ「設定は「enigme【エニグマ】」をパクらせてもらったわけで」

七峰くんが投稿作「シンジツの教室」について編集部の小杉さんにペラペラと語るシーンです。「シンジツの教室」は「嘘をつくと殺される」や「自分とのカクレンボ」などのゲームがあるストーリーのため、『enigme【エニグマ】』と似ています。

バクマン。』では『ドラゴンボール』や『ONE PIECE』といった実在の漫画の名前が登場しますが、これらの漫画は超が付くほどの有名作品です。そんな作品が並ぶ中に、コミックス第1巻が発売されたばかり*2の『enigme【エニグマ】』の名前が出されたのはとてもうれしいことです。

いぬまるだしっ』(大石浩二

  • 掲載号 少年ジャンプ2011年10号
  • 該当の話「第118回 密室からの脱出」
  • 該当の箇所 まるまる一話パロディー

いぬまるくんたち3人が教室に閉じ込められ、そこにドクロ…ではなく園長先生のいびつな顔が浮かぶ。「ようこそ諸君…この閉ざされた密室空間へ…」と始まっていく、まるまる一話が『enigme【エニグマ】』のパロディーになっています。「なにグマだ テメェ!!」「完全にパクリじゃねーか!!」というツッコミが続きます。

まるまる一話がパロディーになるなんて、レアですよね!私が覚えている限り、『いぬまるだしっ』でまるまる一話がパロディーされたのは『バクマン。』での劇中劇「ぱんちらファイト」をパロディーにした「ちんぽこファイト」ぐらいでは?

『メルヘン王子グリム』(渡邉築)

メルヘン王子グリム 1 (ジャンプコミックス)

メルヘン王子グリム 1 (ジャンプコミックス)

  • 掲載号 少年ジャンプ2011年27号
  • 該当の話「第15話 グリムときもだめし」
  • 該当の箇所 ピットくん

学校で肝試しをすることになったグリムやイソッぺたち。そこにピットくんがひょっこり(中身はグリム)。
この後『銀魂』のエリザベスも登場し、「今まで連載中の作品のパロディとかほとんどやらなかったのにどうしたんだ!? 色々試行錯誤してるの!?」「コク」というシーンも。
『メルヘン王子グリム』は全18話なので、この第15話の頃は大変な時期ですね…。そんな中でも『enigme【エニグマ】』のピットくんがパロディーに選ばれたのはうれしいですね。

終わりに

これだけ他作品でパロディーされたのは、『enigme【エニグマ】』にそれだけインパクトがあり、『enigme【エニグマ】』が他の漫画家さんたちの興味をひきつける作品だったからではと思います。興味がなかったり嫌いな作品だったりしたらパロディーされることなんてありませんからね。

そんな『enigme【エニグマ】』全7巻、電子書籍で発売中です!

おまけ

公式ツイートから。



榊先生、美人さんです…!

脚注

*1:バクマン。』での話数の単位は「○ページ」

*2:ジャンプ2011年8号の発売日は2011/01/24、『enigme【エニグマ】』第1巻発売日は2010/12/29。